バックナンバー
映画館向上委員会
会員番号017角田 貴志

映画館に映画を見に行って、いつも気になることがあります。映画の途中で席を立ったまま、そのまま帰って来ない方をそこそこの確率でお見受けします。もちろん体調がすぐれない等の理由がすぐに思い浮かびますが、それにしても三回に一回くらいはいらっしゃるので、これはどうしたことかと思い悩んでおりました。
しかし、先日その理由の一つが分かる事件に遭遇しました。
その日、いつもどおり予告編が終わり、何の問題もなく映画本編が始まりました。上映を開始して30分くらいたったころでしょうか、後ろの方の席から五十代くらいの女性のこんな声がしました。「あの、これは、何をやっているんですか?」
どうやら、その女性はお目当てではない映画の上映室に入って、冒頭30分くらい鑑賞して、あれ?なんか違うな…と思い、おもむろに隣の見知りらぬ人に「あの、これは、何をやっているんですか?」と問いかけたようなのです。その後、そそくさと席を立って出ていかれました。
なるほど、今まで僕が目撃した「途中で席を立つ客」は、みんな間違って違う上映室に入ってしまった人達なのでした。とはいえ、これはモギリが一箇所で上映室が中で分かれているシネコンでの出来事。その点、京都シネマは係の方が上映室前でチケットをチェックして下さるので安心・安全でございます。


角田 貴志 角田 貴志(ヨーロッパ企画)
04年、第16回公演よりヨーロッパ企画に参加。
俳優業とあわせて、ラジオ番組の構成やイラストやデザインワークも数多く手がける。
4/28(土)~5/6(日)ヨーロッパ企画Presents「ハイタウン2012」@京都・元立誠小学校にも出演。
ハイタウン2012公式サイト













close