平素はご利用いただきありがとうございます。
2020年5月下旬より、京都シネマの継続的な運営のため「京都シネマ存続支援基金」を設立し、
3年間みなさまからの温かいご支援を頂戴してまいりました。
2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に変更となり、
全国興行生活衛生同業組合連合会のガイドライン廃止に伴い、
同ガイドラインに基づいた感染防止対策も終了したことから、
本基金の集計報告を下記の通りとさせていただきます。
【京都シネマ存続支援基金の集計報告】
期間:2020年5月23日~2023年5月31日
金額:5,604,529円
みなさまのご支援に心より感謝申し上げます。
これらは、下記の費用の一部に充当させていただきました。
トイレの改修工事・・・全般的な老朽化の解消、女子トイレは個室の数を増やし、混雑の解消につながりました。
男子トイレでも、一部お使いいただけない場所がございましたがご利用いただけるようになりました。
オンラインチケット予約サービス、チケットレス入場・・・コロナ禍で非接触を推奨とする場面では、
便利さだけでなく、お客さまに少しでも安心して映画館へお越しいただけるシステム構築ができました。
また上記に含まれない、サポート会員入会へのご支援、何よりも窓口でのお気遣いやはげましのお言葉の数々、
スタッフ一同心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
これから
京都シネマは2024年12月に20周年を迎え、引き続き魅力的なラインナップをご用意するだけでなく
今後も便利に安心して足を運んでいただける映画館を目指します。
一方、設備の老朽化や新しいシステムへの対応に直面しており、膨大な修繕や導入が必要な時期です。
またこの数年は、物価高の影響を受け、運営費の負担も大きくなっております。
引き続きまして、ご賛同いただけるみなさまには、本基金にてご支援とご協力をいただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。