「脚本家 奥寺佐渡子の世界 30年の軌跡『お引越し』から『国宝』まで」 京都シネマにて開催決定!

 

日本映画の名作を支えてきた脚本家・奥寺佐渡子。 その30年の歩みを、4作品でたどる特集上映を9月に開催します。
1993年の映画脚本デビュー作『お引越し』以降、 実写、アニメーション、文学原作など幅広いジャンルで活躍し、
“人物の感情を丁寧にすくい上げる脚本”で多くの観客を魅了してきました。
今回の特集では、 子ども、学校、青春、芸の道—— 彼女が描いてきた多彩な世界をスクリーンで体験できる2週間となります。


上映作品

『お引越し 4Kリマスター版』
『学校の怪談』
※35mmフィルム上映
『国宝』
※もう1作品は、後日発表

開催期間
2026年9月11日(金)〜9月24日(木)
※上映スケジュールは後日発表

イベント情報
9月21日(月)12:45の回上映後
奥寺佐渡子さん登壇のティーチインを開催いたします
脚本家本人が語る創作の裏側。作品の魅力がさらに深まる貴重な機会です。
※追加イベントも準備中


奥寺佐渡子さんからのコメント

このたび4作品も上映していただくことになりました。ありがとう、京都シネマさん!
デビュー作「お引越し」(原作:ひこ・田中 脚本:小此木聡と共作)の撮影は1992年、京都で行われ、私も見に行きました。
デビュー作ですから現場見学も初めてです。夏の京都は暑い。けれど空も雲も町も川も輝いていました。
カメラの後ろで、大勢のスタッフが働いているのを見たのも初めてのことでした。これが映画の撮影現場というものか。
私はそこに足を踏み入れたんだ! 当時、奥寺26歳。現場の指揮をとる相米慎二監督44歳……44歳? 今の私より、はるかに年下だったの?!
それもそのはず、デビューから30年ほど経ちました。才能あふれる監督・キャスト・スタッフと苦楽をともにした、あっという間の30年です。
私がどれほど出会いに恵まれたのか、今回上映される4作品をご覧になれば一目瞭然。
ティーチインにも、ぜひ足をお運び下さい。口下手ですが、がんばります。 ――奥寺 佐渡子