
画家やミュージシャンなど多方面で活躍しながら、社会のはみ出し者たちを題材に映画を撮るガス・ヴァン・サント監督の傑作から見えてくる青春と欲望、そしてもうひとつのアメリカ。
リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーヴスが共演した愛と運命が交錯するロードムービー『マイ・プライベート・アイダホ』、ニコール・キッドマン主演のシニカルなブラックコメディ『誘う女』、米コロンバイン高校の銃乱射事件をもとにした青春映画『エレファント』、死に囚われた若者たちを描いたピュアなラブストーリー『永遠の僕たち』の4作品。代表作からカルト作まで、批評精神と観察眼の光る色褪せない作品群をいっきょ上映する。
※特別料金※
1,500円均一
*会員など上記以外の各種割引、サービスデーなど適用不可
*団体券、招待券使用不可
To Die For/1995/米/106分/監督:ガス・ヴァン・サント/出演:ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ケイシー・アフレック、ホアキン・フェニックス
Images Courtesy of Park Circus/ITV Studios Global Partnerships
アメリカで起こった実在の事件を基にしたサスペンス・コメディ。
幼い頃から“有名になる”という夢を抱いていたスーザンは、大学を卒業後、地方のテレビ局に就職する。まずは同局名物の“お天気お姉さん”となってその名を売り出し始めるが、次第に夫ラリーの存在が邪魔だと考えるようになり…。