【ウカマウ集団 60年の全軌跡】人民の勇気(セレクト上映)公式サイト

【ウカマウ集団 60年の全軌跡】人民の勇気(セレクト上映)

アンデス先住民の視点に立った映画作りを行う映画集団の軌跡。
白人層に力が集中していたボリビアで、住民の半数以上を占める先住民に無関係な映画を作ることはできないと、1962年に活動開始したウカマウ集団の影響力は、中南米、欧米にとどまらない。今回の特集では、5作品をセレクトして上映。


El Coraje del Pueblo/1971/ボリビア/93分

1967年の軍事政権による人民虐殺事件を題材に描いた長編第3作。

1967年6月24日、チェ・ゲバラ指揮下のゲリラの連帯を計画していた鉱山労働者の住宅区を政府軍が攻撃、多数が殺された。現場に居合わせた人びとの証言を通して再構成される歴史的事実。「史上もっとも力強い映画」と評価された。