アンデスとアマゾンを超えて、新たなペルーに出会おう。
1970年の大阪万博にて初めて日本で公開されたペルー映画『みどりの壁 レストア版』、2022年度アカデミー賞国際長編映画賞ペルー代表になった『ムーンハート』など、多様性にあふれる神秘の国から届いた傑作をセレクト上映。
Bunka/2025/ペルー/60分/監督:オマル・ヤング
ペルーにおける日系文化を“食”を通して映し出す。
日本人がペルーに移住してから約125年。日系人がペルー人へ与えたアイデンティティへの影響は大きく、それはとりわけペルーの食文化の中に強く現れている。ペルー発祥の“日系料理”は“ニッケイ(Nikkei)”という言葉を象徴する存在となり、国際的にも高く評価されている。ペルーにおいて、“ニッケイ(Nikkei)”は単なるフュージョンを超えて文化として根づきつつある。一皿一皿にアイデンティティを込めながら、その変容を今まさに体現している人々の視点を通して、その姿を描き出す。






