PG12/Les Amants du Pont-Neuf/1991/仏/125分/監督：レオス・カラックス/出演：ジュリエット・ビノシュ、ドニ・ラヴァン、クラウス＝ミヒャエル・グリューバー、マリオン・スタレンス
©1991 STUDIOCANAL France2Cinema
『ボーイ・ミーツ・ガール』『汚れた血』に続く“アレックス青春三部作”の完結編！失意と闇からはじまり、希望と生命を極彩色で描き出した、20世紀映画の金字塔。
天涯孤独で不眠症の大道芸人アレックスと、失恋の痛手と眼の奇病による失明の危機で家出した画学生ミシェル。ホームレスとなったふたりは、パリの最も古い橋ポンヌフで出会う。チェリストへの恋の未練を引きずるミシェルと、他人との繋がりをもたずに生きてきたアレックスの間に、愛情にも似た親愛が芽生え始めた矢先、ミシェルを探すポスターが町中に貼られるようになる。アレックスはミシェルに見られないようにひとつずつ外していくが…。